digawelを取扱うに至った経緯②
他にもdigawelが自分にとって特別だった理由があります。
それは人生で初めて買ったブランド物のレザーの財布がdigawelのギャルソンパースだったこと。
中学生のころは謎のメーカーの合皮の財布であったし、高校、大学ではポーターのタンカースを壊れては買いなおし、リピートして使っていました。
そこから、そろそろレザーの財布が欲しいと思い、手に取ったのがギャルソンパースでした。
やや小ぶりで可愛い見た目、かつ十分な収納力があり、使い勝手の良さと質の高さのわりにプライスも高すぎない。
唯一の欠点は札を折らないと入らないことくらいでした。(事情があり迷いに迷って今シーズンオーダーしなかったのを本当に後悔。来年はオーダーします)
あとはシンプルな無地の白いシャツを所謂制服やビジネスやフォーマルな用途以外、冠婚葬祭用途以外で、最初に買ったのもdigawelでした。
小さめな襟と他で見たことのない独特な形のポケットが何とも言えない味をだしており、なにより自分の体形に丁度よいシルエットで、当時本当に気に入っていました。
どっぷりだったときは、コムデギャルソンオムのパンツにdigawelの白シャツにdigawelのマウンテンパーカーを羽織るというコーデを連日していた気がします。
今思い返すと、こう言った幾つかのエピソードがあり、セレクトしたいと思うにいたったのは必然的だったのだとも思います。
ただ当初は正直に言って、コネもなく、お店としての実績の無い自分のオファーをdigawelの様なブランドが受けてくれるとも思えなかったのです。
しかし全国行脚後の自分は取り合えず当たって砕けろの精神になっていたので、取り扱いたいと思ったブランドには、知名度にかかわらず、無茶だと思っても必ず連絡をするようにしていました。
そして、ダメもとで連絡をしてみることにしました。
続く
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